EEG × Unity / HCI
猫耳型EEGデバイスから取得した脳情報を、Unity上のキャラクター表情へ反映できるかを研究・試作。脳情報をコンピュータ入力として利用することへの最初の取り組み。
APPLIED RESEARCH ENGINEER
末竹 隆也 / Takaya Suetake
大学1年から EEG・BCI・Human Sensing を研究。現在は車載組込みシステムの評価組織で、通信・実機評価・要求・自動化・LLM活用まで横断しながら、本業と並行して Cereportal で Neurotechnology の応用研究・事業活動を進めています。
ABOUT
私の関心は、一貫して「人から生まれる情報を、実際に使えるシステムへ変換すること」にあります。
大学では、脳波・視線・主観評価を用いた BCI / Human Sensing 研究に取り組みました。社会人では、脳情報を活用した車載技術への関心から車載業界へ入り、量産製品の評価を通じて HW・SW・無線通信・スマートフォン連携・品質を横断してきました。
現在は、その経験を Human Sensing / BCI の応用研究へ再統合し、研究プロトタイプを実世界で成立するシステムへつなげることを目指しています。
RESEARCH ORIGIN
学部4年間を通じ、HCI → multimodal sensing → human-state estimation → machine-learning classification へ研究を発展させました。
猫耳型EEGデバイスから取得した脳情報を、Unity上のキャラクター表情へ反映できるかを研究・試作。脳情報をコンピュータ入力として利用することへの最初の取り組み。
Tobii Eye Tracker と EEG を組み合わせ、視線・眼球運動と脳波情報の関係性を分析。十分に明確な傾向を得られなかった経験を、卒業研究での機械学習分類へ発展。
複数の香りに対する主観的なリラックス度と、前頭葉EEGに現れる傾向の関係を検証。サイエンス・インカレ本選で研究発表。
大学2年時の研究を発展。約13名を対象に、約4種類の視覚条件下で10–20法・8ch EEGを計測。0–20Hz程度の周波数領域へFFT変換し、CNNによる多クラス分類を実施。
Result: 4クラス時の chance level 25% に対して、50%をやや上回る程度。ランダムを上回る一方、実用的な識別性能には改善余地が残る結果。
PROFESSIONAL CAREER
一貫して評価組織に所属し、量産車載システムの評価から、通信領域の立ち上げ、LLM・評価基盤、自動化・要求支援へ役割を拡張。
ソフト技術者として入社後、評価組織強化に伴い評価部隊へ。量産モデルのスマートフォン連携機能評価を担当。
アップグレードモデルのスマートフォン連携領域を担当。直属の部下を持つ管理職ではなく、外部企業との連携を含む Technical / Project Lead として推進。
次期量産モデルの Wi-Fi / Bluetooth / Smartphone 領域について、評価プロジェクトを初期段階から立ち上げ、約2年間牽引。
評価部隊内で技術的見識を背景に、社内ローカルLLMサーバ立ち上げ、評価支援ツール、評価インフラ関連へアサイン。
評価組織内の自動化領域で、機能要求構築を支援するツール開発や実機を用いた各種検証を担当。
※公開情報として、顧客・製品固有の機密事項は一般化して記載しています。
PUBLICATIONS / AWARDS / COMMUNITY
Role: Research Lead / Primary Author
Abstract、研究課題設定、実験計画、分析方針、論文本体を主体的に設計・執筆。発表登壇は共同活動メンバーが担当。
ソースコードのみの生成で観点カバー率67.4%だった条件に対し、TRM経由では100%を確認。変異解析では93.6%対95.2%と差が小さいことも示し、効果を「欠陥検出数の増加」ではなく「最低検出水準の安定化」と整理。
SQiP program ↗
AI駆動開発プロダクト RemoteClaudeOPS を開発・発表。
Winner
Official result ↗Finalist / Research Presentation
香り・主観評価・前頭葉EEGを用いたHuman Sensing研究。
Organizing Committee
JaSST'26 Tokyo ↗PARALLEL R&D / PROJECTS
本業と並行し、脳情報科学・Neurotechnologyの応用研究と事業活動に従事。技術職1名として技術領域を担当。中小規模の組織でも脳情報の応用研究に踏み出せる環境づくりを志向。
cereportal.com ↗自然言語による実装、Docker、WebSocket、モバイルUI、ポートフォワーディング等を組み合わせたAI駆動開発プラットフォーム。
GitHub repository ↗SKILLS
EEG, ERP / P300 experience, Eye Tracking, subjective evaluation, visual stimulation
FFT, EEG frequency analysis, CNN, Deep Learning, LLM, local LLM infrastructure
Automotive embedded systems, HW/SW integration, Wi-Fi, Bluetooth, smartphone integration
Test design, requirements analysis, modeling, traceability, experimental design, manuscript writing
Technical reading: 英語論文の読解経験あり。学部時代のBCI / EEG研究で多数の英語論文を参照。
Conversation: 実務会話・プレゼンテーションは今後の強化領域。
CURRENT MISSION
BCI / Human Sensingへ単純に「戻る」のではなく、車載で培った組込み・通信・品質・評価・AI・要求工学の経験を持ち込み、研究成果を実世界で成立するシステムへつなげる Applied Research Engineer を目指しています。
CONTACT / LINKS